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印刷を発注するときに最低ロット数はありますか?
印刷機械により変わりますのでその時々で相談頂きたいところですが、例をあげれば、弊社のオフセット印刷では2500枚くらいまではセット単価になります。ただし、最近では小部数印刷が可能なオンデマンド印刷機もありますのでご希望に最も適したプランをご提示できるようになっています。
オンデマンド印刷とは?
必要なときに必要な数だけ印刷することを目的としたトナーを使用する印刷機のことです。従来のインキを使用したオフセット印刷ではある程度の数量を印刷しなければ予算を組めませんでしたがこのオンデマンド印刷機により1枚からの印刷が可能になり、短納期も実現しました。
オフセット印刷とは?
紙媒体に印刷する場合に最もポピュラーな印刷手法で、水と油が反する原理を利用して版にインキを載せて紙に転写していく方式です。カラー印刷では青、赤、黄色、黒の4種類のインキを使用することであらゆる色を再現します。よく見るパンフレットやチラシなどもほとんどがこの印刷手法で印刷されています。
3原色とは何ですか?
光の3原色R(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)と印刷の3原色C(シアン)・M(マゼンダ)・Y(イエロー)がありますが、これは色の再現方法の違いです。モニターやテレビなどの場合は、光の3原色で色の再現をし、加法混色と呼ばれ、3色が重なったところは白色になります。これに対して印刷で使用されるCMYは減法混色と呼ばれ3つの色が重なると黒になります。このほかに実際の印刷ではブラックを足して4色印刷となります。これが通常の4色印刷(カラー印刷)です。
「紙の厚さ」、「70k」「90k」とは?
紙の厚さを表現するのに「kg」を使います。70kとは70kgのことで、〈70〉と表記することもあります。通常「70キロ」といいます。用紙には様々な種類があり「70キロ」とはB1判1000枚の用紙の重さが70kgという意味です。数字が大きくなるほど厚い紙になります。よく使われているコピー用紙はB4・B5とも「55キロ」です。
上質紙という紙は上等な紙なのですか?
上質なものではありません。一般的にコピー用紙などに使われている用紙を上質紙と呼びます。一般的に使用される紙は、この上質紙のほか、カラー印刷に合ったコート紙やマット紙もあります。様々な用紙が存在しますのでご相談いただければご希望の印刷にあった紙を提案できます。
書体とフォントの違いは?
書体とは、表示・印刷などに用いるために、字体を統一的にデザインした文字のスタイルのことを指しています。和文書体では、明朝体・ゴシック体・楷書体などがあり、欧文書体にはローマン・イタリックなどが基本的な形としてあります。 フォントとは、1つの書体の文字サイズごとに作られた大文字・小文字・数字・記号類のセットのことを意味します。
ラミネートとは何ですか?
ラミネートとは、印刷物やデジタル出力紙等の保存性を高めるため、ラミネートフィルムを印刷物の両面、又は片面に貼ることです。使用する基材フィルムの光沢性により、付加的に高級感がえられます。頁物、表紙のPP貼りは良く知られるところです。
駅・デパート・スーパー等の床や壁に貼られている色々な印刷物はどうやって制作されていますか。
駅・デパート・スーパー等の床や壁に貼られている印刷物(一般にはサインパネルと呼ばれている)で人物・物体を切りぬいたり○型□型等にカットされて製品の売り場案内や出入口方向の表示、ポスター等になっているのをよく目にします。当然、それらはオンデマンドで出力された印刷物です。しかし、床に貼られていると靴で踏まれたり、壁や手すりに貼られていると人体と接触することにより磨耗して行きます。また一定の期間が経過すると跡形も無く剥がされなければならないものもあります。そこで、このような印刷物は通常の物とは違った材料を使用して制作されています。
たつみ印刷の名前の由来は?
創業時の2人が辰年と巳年であることから、たつみ印刷となったのが由来です。