「紙の加工」

▶ニス加工

印刷時・印刷後に用紙の表面にニスをコーティングする加工です。ニスをコーティングすることによって、用紙の光沢、高級感が得られ、表面のインクの色落ちなどの保護にもなります。UVタイプのニスは耐候性が強く屋外でも色落ち少なくてすみます。

▶PP(Poly-Propylene)加工

雑誌・カタログの表紙や書籍カバーなどに用いられる加工です。印刷された用紙に接着剤でフィルムを圧着させます。フィルムを貼ることによって表紙の保護や強度が増すほか、艶・光沢が発生して印刷物に高級感が得られます。また、表面の擦れ・色落ち防止・耐水性などの効果があります。

▶ラミネート加工

シール・ステッカー、冊子の表紙などに用いられる加工です。印刷された用紙に接着剤でラミネートフィルムを圧着させます。ラミネートフィルムを使用することにより、表面の擦れ・色落ち防止・耐水性などの効果があります。また、艶・光沢が発生して印刷物に高級感が得られます。

▶型押し・箔押し加工

名刺・賞状・冊子の表紙などに用いられる加工です。用紙の裏から型を当てて、文字等を浮き上がらせる型押し加工と、金・銀などの箔を用紙の表面に圧着する箔押し加工があり、落ち着いた高級感がえられます。最近では金・銀などを浮き上がらせる加工もあります。

▶型抜き加工

シール・スッテカー、パッケージなどを製作する場合に、抜き型を作成して型抜きする加工です。型は比較的自由度が高く、独自の型を作製してオリジナル豊かな製品を作ることができます。

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